6時間ほどプレーした感想まとめ記事です。
フォーラムや公式を参考にしていますが、内容に間違いがある可能性があります。
公式
http://www.mortalonline.com/
動画
スウェーデンのStar Vault社が開発したMMORPGです。
レベルの概念がなく完全スキル制であり、一人称視点です。
戦闘は(Mount and Bladeなどのような)ノンターゲッティングで魔法の概念があります。
PvEやPvP、採取/生産が可能なUltima Onlineライクなゲームです。
どんなゲームかまとめると
- P2W
- 良くも悪くも古臭い
- 万人受けするゲームではない
本当にPay 2 Winなのか
無課金ユーザには次の制限があります。
- スキルの制限が60(課金ユーザは100)
- 家が建てられない
- 馬の購入不可(他のプレイヤーから手に入れることは可能)
- シーフになれない(窃盗ができない)
- 高価なアイテムが拾えない/トレードできない
スキル合計の上限は無料、課金ユーザ共に1100であるため、無課金ユーザは
必然的にスキルが広く浅くなってしまいます。スキルを取得するために
他のスキルが80必要、というケースもあるのでどうしても性能に差が出ます。
また、未課金ユーザはキャラクタースロットも1つしか無いため、
色々試そうとするとキャラの作成と削除を繰り返す必要があり、
資産の持ち越しができません。
他のF2Pタイトルと比べるとあくまでもお試し版といった印象が強く、
P2WというよりはそもそもF2Pではない、と感じました。
なにが「古臭い」のか
例えば死ぬとアイテムは全ロストです。資材を集め終わった頃に狙う/狙われる
のは日常茶飯事です。移動もスキル制なため最初はなにをするにも
時間がかかります。
街を一歩出たらPKされます。
グローバルチャットはなく、狭い範囲でのチャットが基本です。
オークションのようなものはありますが同じ街でしか使えません。ただし、
他の街でなにが売られているか見ることはできます。
ゲーム内マップはなく、方位磁針だけです。
これらは必ずしもゲームの欠点ではありませんが、最近のゲームに
慣れ親しんだプレイヤーにとっては耐え難いものではないでしょうか。
どういうプレイヤーが向いているか
まずは上記の古臭い点を古き良き時代と好意的に捉えられる方。
メインはPvPであるためギルドに入って街を襲ったり、他ギルドの基地を壊したりして
勢力を広げていくのが主流のようです。
生産の種類が豊富なためゲームを始めるのに遅いということも起こりません。
サーバがEU圏にあるため、日本からだとレスポンスが悪いのが残念です。
インストールについて
torrentを使うのが一番早いと思われます。
applocaleを管理者権限で起動、言語で「cestina」を選択、
Mortal Online Launcher.exeを指定して
Windows 8.1でゲームの起動を確認しました。